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Information

お知らせ & レポート

2016

5/19(木)

19:00

20:30

第1回 連絡会

総合司会:後藤伸介 氏(やわたメディカルセンター 理学療法士)

 

1.研修会 「小松市の地域包括ケアシステムについて」

        講師:中谷幸嗣 氏 (小松市長寿介護課 課長)

2.施設紹介「丸内・芦城高齢者総合相談センター」

        プレゼンター:村田明代 氏 (同 センター長)

3.情報交換会 自己紹介&フリー

 

場  所: 第一地区コミュニティセンター

参加者数: 49名

9/30

(金)

19:00

20:30

第2回 連絡会

総合司会:金岩英亨 氏(小松ソフィア病院 理学療法士)

1.研修会 「地域リハビリテーションと地域包括ケア」

        講師:西村一志 氏 (やわたメディカルセンター 副院長)

2.施設紹介「老人保健施設 まだら園」

        プレゼンター:秋田利恵 氏(主任ケアマネジャー)

3.情報交換会 テーマ「小松市における地域連携の課題」

場  所:すこやかセンター

参加者数:60名

 研修会では、西村氏より、地域リハビリテーションの考え方を地域包括ケアと照らし合わせながら、とても分かりやすくお話しいただきました。それらの基本は共通したところが多く、「地域“で”リハビリテーションを提供する」とともに、「地域“が”リハビリテーションを提供する」ことが大切であることをご教示いただきました。そして、最終的には「生活機能の向上や社会参加」に止まらず「その人らしいくらしの再構築と支援」が地域リハビリテーションの目標となるということでした。

 施設紹介では、秋田氏より、老人保健施設まだら園でのケア方針に則り、高齢者の尊厳を大切にした抑制廃止に向けた取り組みや排泄ケアなどについて紹介いただきました。また、同法人のグループホームや有料老人ホームでの自立に向けた取り組みや、高齢者総合相談センターの役割などについてもお話しいただきました。

 情報交換会では、6~7名のグループに分かれ「地域連携の課題」について情報交換を行い、各事業所・施設への利用者の紹介や受入れに際しての問題点や改善策などについて議論が行われました。最後に3つのグループが代表して議論した内容について発表を行い、全体でも課題を共有しました。

 当日は、介護福祉士やケアマネジャーなどの方々にもご参加いただき、とても熱心で士気が高い多職種の皆様による素晴らしい学びができた会となりました。ご参加いただいた皆様には感謝申し上げます。

研修会

情報交換会

11/25

(金)

19:00

20:00

主催:やわたメディカルセンター 協力:小松市地域リハ連絡会

地域リハビリテーション研修会

講演: 在宅生活の自律支援 ~作業療法の視点を活かして~ (仮題)

講師: 澤 俊二 氏(金城大学 医療健康学部 部長 作業療法士)

場 所: やわたメディカルセンター 多目的ホール(別館5階)

参加費: 無料

対 象: 勝木グループ職員、および 小松市地域リハ連絡会 会員

参加お申込み: 電子メールにて、11月20日(日)までにご連絡ください。

             宛先 連絡会 事務局

              送信内容 ①お名前 ②所属 ③職種

2月23日

(木)

19:00

20:30

第3回 連絡会

総合司会: 川畑 圭良子 氏(小松市長寿介護課 作業療法士)

1.研修会 「はつらつシニア支援事業(小松市版介護予防・日常生活支援総合

       事業)について」

        講師:中谷 幸嗣 氏、角地孝洋 氏 (小松市長寿介護課)

2.施設紹介「小松こども医療福祉センター」

        プレゼンター:高橋正樹 氏、築田 智晶 氏(理学療法士)

3.情報交換会 テーマ「高齢者や障害のある方などの自立支援とは」

場  所:すこやかセンター

参加者数:46名

 前回アンケートで希望が多かった「はつらつシニア支援事業」に関する講演では、平成29年1月現在での該当者数は99人となっており、訪問型サービスの利用者は現行相当型16人、基準緩和型73人、住民主体型19人であったとのことでした。通所型サービスでは現行相当型81人、基準緩和型440人となっているとともに、住民主体型は市内10箇所で実施されています。しかし、短期集中予防サービスは11人の利用に止まっているようです。支援6ヵ月後の変化では、改善者が悪化者を上回り、活動範囲の拡大や生活意欲の向上に結びついているようです。

 小松こども医療福祉センターの施設紹介では、発達障害のある子どもに対する様々な医療・福祉サービスが行われていることが紹介され、地域リハビリテーションにおいて大変重要な施設であることの理解が深まったと思います。

 情報交換会では、「自立」とはどういうことであるか、当事者の思いに沿った支援を行うことの大切さなど、様々な観点からの議論がなされました。また、その自立を支えていくために必要な地域資源やサービスのあり方などにも話が及び、今後の活動展開のヒントにもなりました。

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